手軽に印刷が出来る

自分が制作したイメージやデザインを印刷して、書籍やジャケット、広告に使うこともあります。
身近な印刷なら、自宅や会社にあるプリンターを使って紙に印刷することもできますが、紙以外の物へ印刷する場合、特殊な印刷機を通してでしか印刷することができません。
そんな特殊な印刷をするとき、印刷会社に依頼をして、自分が望むものへイメージやデザインをプリントしてもらいます。
この印刷会社にもいろいろあって、印刷の料金が違うのはもちろん、印刷可能な物、使っているインクや加工技術といった、素人にはわからないことも多くあります。
このポータルサイトでは、印刷について、どのような印刷方法があり、印刷会社に依頼するとき、何に気をつけて依頼すればいいのか、他にも、印刷の新しい技術などをまとめて紹介と解説をしていこうと思います。

印刷会社で印刷できる商品

印刷会社に依頼をするという時、チラシやはがきなどの一枚で完結する商品を思い浮かべるという方は少なくないかと思います。しかし印刷会社にはそれら以外にも様々な商品への印刷を依頼することが可能です。
例えば冊子や折パンフレットといった複数枚綴りのものや折り目をつけた商品です。これらの商品はしっかりと綴じられた形で届くため、自身で綴じたり折ったりする作業をする必要がありません。中には会議などで使用する資料のようにホッチキスで留めるサービスを展開している業者もあります。
印刷できる媒体は紙だけではありません。クリアファイルやCD、DVDのジャケットなど様々なものに対応しています。その他にもオリジナルノートやうちわに印刷することが可能な業者もあるため、子供会などの行事やイベント時の配布物などに活用できるでしょう。個人的な利用だけでなく、スタンプカードや診察券など商業で利用できる印刷物などを展開している業者もあるなど、様々な状況で利用することが可能です。
昨今では直接業者に出向かなくてもインターネットを利用することで注文を完結することができるサービスも増加傾向にあります。印刷会社によって印刷物やサービス内容、料金も異なってくるため、自分が何に印刷したいかや必要ロット数によって選択するとよいでしょう。

印刷会社に依頼したときの料金

印刷会社に依頼するとき、気になるのはお金のことですね。
どれぐらいの料金がかかるものか気になっている人も多いと思いますので、簡単に印刷会社に依頼したときの料金についてご説明しようと思います。
印刷の料金が決まる要素
・印刷物の数
・印刷物の大きさ
・印刷に使われるインクの種類
・加工の種類
大まかに、これら4つの要素で印刷の料金は決まります。
たとえば、よく印刷会社で依頼のある「名刺」を依頼した場合の料金を例にしましょう。
名刺(パターン1種類)×100枚(部数)×印刷用紙=印刷料金
このように、印刷する名刺のパターン数(裏表)、印刷する枚数(部数)、名刺に使う紙の質感の違いによって、印刷料金は違ってきます。
およそですが、100部の名刺印刷を依頼した場合の平均で1500円〜3000円ぐらいになるかと思います。